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甘いものは本当に母乳に良くない?

こんにちは。助産師の佐藤です。
だいぶ冷え込んできましたね。この気温差で風邪をひく方が多いので、皆様気をつけてくださいね。
今日は甘いものとの関連についてです。

おっぱいがつまったり、しこりになったりしたら『お菓子食べたからつまったのですか?』と患者様は皆さんおっしゃいますが、そうではありません。
もちろん通常のお食事を食べずにお菓子ばかり食べているとしたら関係はあるかもしれませんが、甘いものを少し食べたくらいでなるものではありません。
甘いものや脂っこいものを食べたくなる時は、身体が疲れているよ、というサインを出している時です。
疲れていたり体調崩している時は身体が冷えたり消化不良を起こしやすくなります。そのため身体の血液循環がうまくいかないと、おっぱいが滞りやすくなり、残ることでつまりやすくなったり、スムーズに出にくくなります。
甘いものや脂っこいものを食べたいなという時は、よく体を休めていただき、お食事をしっかりとりましょう。
それでも食べてしまう時は、食べすぎないようにしましょう。

また、甘いものをたくさんとっていると赤ちゃんが甘さに慣れすぎて離乳食開始の時のほんのりした甘さを美味しいと感じなかったり、母乳のカロリーが多く体重がすごく増えること等も起こりえます。

食べ物が美味しい季節、秋(笑)
そしてここからクリスマス、年末年始となりますので、甘いものや脂っこいものはほどほどに、また、フルーツも控えめに摂取するようにしましょう♪

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白金高輪 海老根助産院
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