最新情報
お子様の風邪が流行っています
こんにちは。助産師の佐藤です。日に日に寒さが増してきましたね。
気温が真冬並みになり、風も冷たくて強いですし、暖房器具でまた室内も乾燥します。
のどや鼻の粘膜が乾燥しているとウィルスがつきやすいので風邪や胃腸炎が流行ります。
私達大人たちは予防的に手洗いうがいをするのが大切ですが、赤ちゃんはお母さんの母乳から免疫物質を
もらってはいますが、予防しにくいです。
赤ちゃんは言葉を話したりご飯が進むまでは最初は鼻呼吸なので、鼻がつまっていると苦しくておっぱいを
しっかり飲めなくなります。
いつもより飲みづらそうだな、すぐお口をおっぱいから離すな、というような時は、母乳が残りやすくなるので、
飲み残しを搾ったり、飲みやすいように乳首をマッサージしてから飲ませたりしてみてください。
また、小児科で鼻を吸ったりお薬をお出しできますし、お母さんも授乳中でも飲めるお薬やインフルエンザの
お薬を処方することができますので、いつでもご連絡ください。
体調崩さず年末年始を過ごせるように、皆さん一緒に気をつけましょうね♪
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白金高輪 海老根助産院
https://ebine-midwife-clinic.com/wp/
住所:東京都港区高輪1-2-17 高輪梶ビル6F
TEL:03-5791-2591
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年末年始の診療につきまして
母乳外来につきましては、年末は12月30日、年始は1月3日より診察致します。
ご予約お待ちしております。
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おっぱいっていつ卒業?
こんにちは、助産師田口です。
母乳外来でよく患者様から聞かれる質問に「おっぱいっていつまであげていいですか?」という質問があります。
周りのお母さんに聞いても、ご自分のお母様に聞いても皆さん授乳期間はそれぞれですね。
厚生労働省が発行している授乳、離乳の支援ガイドでは離乳の完了の時期を生後12ヵ月から18ヵ月としていますが、何歳までに断乳、卒乳しなければならないという期限は書かれていません。
一方は2歳までは母乳をあげることを推奨しています。
つまりいつまでに授乳をやめなければならないという決まりはないのが現状です。
離乳食の進み具合はもちろん、お母様の身体の具合や仕事復帰の時期など授乳・子育ては非常に個人差があります。
お子様が授乳を望まれていてもお母様の身体のご負担が大きいときはやむなく断乳をおすすめすることもあります。
周りの意見に惑わされず、ご自分の納得のいく期間にトラブルなく卒乳できるといいですね。
当院では、マッサージだけでなく、卒乳のご相談も承っております。
また助産師だけでなく、医師、検査技師、臨床心理士、管理栄養士など様々な分野でお母さんと赤ちゃんのサポートが可能です。
育児に悩んだ時はお気軽にご相談下さい。
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乳腺炎になりやすい時期になりました
こんにちは。助産師の佐藤です。
寒さが日に日に厳しくなりましたね。雪が降るくらい寒い時期になったんだなとしみじみ感じました。
同時に、乳腺炎でお越しになる方がここ最近また増えました。
寒さによって身体が冷えたり、風邪や胃腸炎などの体調不良から乳腺炎になることが多いです。
授乳中は慢性的に疲れているので体調を崩しやすいのもありますが、お子様や旦那様が風邪をひいた時にうつったり、看病疲れから体調崩したりします。
高熱が出たけど、乳腺炎なのか、インフルエンザなのか?とどちらか悩まれる方も多いです。
お胸の痛みや赤くなっている、しこりがある、などの症状があれば乳腺炎かな、と思いますが、発熱やそれに伴う悪寒や節々の関節の痛みはインフルエンザでも起こります。当院は常に産婦人科の医師がおりますので、念のためインフルエンザ検査をしたり、採血で炎症の程度を調べます。
状態に合わせてお薬も飲み薬なり点滴なり対応させていただいてます。
体調を崩さないのが一番ではありますが、予防しきれないのがこの季節。
いつでもご相談ください。
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ながら授乳を時々は、、、
こんにちは、助産師田口です。寒さが厳しくなってきましたね。
胃腸炎や、インフルエンザが流行り出し、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では色々気を使われている事でしょう。寒くなると自分の体調管理も難しくなってきます。
授乳、おむつ交換、抱っこ。
毎日がこの繰り返しで永遠に続くのではないかと感じたり、自分だけが、社会からとり残されているような感覚になったりすることもありますよね。赤ちゃんに話しかけ、見つめ、抱きしめる。本来なら幸せな授乳タイムが辛くなる事もありますよね。スマートフォンが普及して、買い物や振り込みなど何でも電話一つで出来るようになりましたし、SNSで瞬時に誰かとつながり、情報を得ることが出来る時代になりました。大変便利になった反面、常に情報にさらされるようにもなりました。
授乳しながらスマホをいじる、これが日常になっていませんか?
永遠につづくのではと思えてしまう授乳も終わってしまえば人生のほんのわずかな時間です。
時々は携帯電話を見ない時間を作ってみる。
PC、テレビを切ってみて赤ちゃんと向き合い、貴重でいとおしい時間を堪能してみてはいかがでしょうか?
骨密度を測りましょう♪
こんにちは。
助産師の佐藤です。
一気に寒くなりましたね。
風邪も流行っていますので、皆様しっかりご飯を食べて、休息もとって体調崩さないようにしてくださいね。
今日は骨密度のお話です。
普段あまり測らないとは思いますが、妊娠前~産後の方には必要な内容です。
女性ホルモンは、カルシウムを骨にくっつける重要な役割をもっています。妊娠中に分泌量が増え続け、出産時にピークを迎え、産後、急激に減少します。授乳中は母乳を通して赤ちゃんにカルシウムを与え続けるので、骨密度は一時的に低下します。授乳期が終わった後にしばらくすると元に戻るといわれます。
しかし、偏った食生活や、以前無理なダイエットなどをされていると産後骨粗しょう症になりやすくなります。
産後は育児で忙しいので、自分の身体のことは後回しになりがちです。
そのような方が断乳・卒乳される頃に骨密度を測ると、実は骨粗しょう症の数値だったという方もいらっしゃいます。そこから食事を意識したり、薬を飲んだりしても速攻性があるわけではないので、改善されるまでお時間がかかります。そのため、早めに対処していく必要があります。
予防的、または治療としてビタミン剤やカルシウム剤のお薬をお出しすることもできますし、いつでも測定することができます。また、栄養士の栄養指導もできますので、ご心配な方や興味のある方は測ってみませんか?
いつでもお待ちしております。
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白金高輪 海老根助産院
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授乳中の冷えにご注意ください
こんにちは助産師田口です。
気温が下がってきましたね。夜間の授乳がだんだん辛くなってくると思います。
授乳時の冷えは体調悪化やおっぱいのトラブルにつながります。
首元を大きく下げて授乳すると鎖骨付近が冷えます。
またまくり上げて授乳するとお腹が冷えます。
そういう場合は腹巻や肩掛けケープで露出を最小限にする工夫が必要です。
うっかり足を出して授乳すると足も冷えます。
ソックスやレッグウォーマーで冷えを防ぎましょう。
その他カイロやレンジで温めて使うグッズ等を活用しても良いと思います。
ただし血行が悪いとご自分の冷えに気付きづらいことがあります。
低温ヤケドには十分にご注意ください。
身体の不調に伴うおっぱいの悩みついてはお早目にご連絡下さい。
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授乳中でもインフルエンザ予防接種を受けましょう!
こんにちは。
助産師の佐藤です。
空気が段々乾燥し、風邪が流行る時期になりました。
港区でも何人かインフルエンザにかかられた方がいらっしゃいます。
よくお母さん方に、インフルエンザの予防接種を授乳中にできますか?と聞かれます。
もちろんできます。むしろした方が安心です。
インフルエンザの予防接種は不活化ワクチンなので、ウィルスの病原体を無くしたものなので、授乳中に接種しても問題ありません。予防接種をすることで完全に防ぐことはできませんが、実際にかかった時の症状は少し緩和されます。
授乳中は寝不足で疲れていることが多く、体力もなく、免疫力が落ちていることが多いです。そのような時に近くにインフルエンザ菌がいたら、とてもかかりやすい状態です。
お母さんがインフルエンザにかかっていても授乳して母乳から赤ちゃんにウィルスがいくことはありませんが、授乳等密接に関わりますのでマスクや手洗いうがいをしていても、赤ちゃんに絶対インフルエンザがうつらないとはいえません。赤ちゃんは6ヶ月からインフルエンザの予防接種を受けられますが、それまではお母さんの母乳から免疫力をもらうこと、なるべく人混みを避けること、お母さんを含めた御家族が手洗いうがいでウィルスを家庭内に持ち込まないようにすることが予防的に必要です。
当院では予防接種も行っておりますし、インフルエンザ用のお薬も置いています。
インフルエンザかも?と思った方はすぐにお調べできますので、お母さんだけではなく、お父さんも是非、予防対策も含めてご来院していただきたいと思います。
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授乳中の服装について
こんにちは助産師田口です。
すっかり秋らしい季節になりましたね。
そろそろ素足は終わりにして靴下やタイツで足元から冷えないよう気を付けて頂きたいと思います。
さて今回は授乳中の服装についてです。
一昔前だとジャンパースカートが主流でしたし、授乳服という言葉すらあまり聞かれませんでした。
最近ではたくさんのメーカーやブランドから機能的で素敵なマタニティウエアが出ていますね。
購入するのに迷ってしまう位豊富に種類があります。
私も二人の子供を母乳で育てたので、授乳服には大変お世話になりました。
購入する上で少しアドバイスさせて頂くとすれば
①妊娠中から産後まで長く使えるもの
②洗濯等の手入れが簡単なもの
③手頃な値段
④着回しのしやすいもの
⑤授乳のしやすいもの(カーディガンは重宝します、きつくなく、肌触りのいいもの)
①.③については妊娠出産はたくさんの費用がかかりますので、手頃で長く使えるものがいいと思います。
②については、授乳中はおっぱいや赤ちゃんのよだれ、吐き戻しなどでよく汚れますので自宅で洗えて手入れのしやすい物をお勧めします。
④は授乳は365日24時間休みなしですので、どんなシーンでも使いやすい物
⑤については、授乳口が外見からは分かりずらいけれども、大きく開くタイプがいいと思います。
産後は骨盤ベルトを締めたり、抱っこひもをすることが多いので、ボトムがパンツスタイルだとトイレが大変なことがあります。ワンピースですと1枚でコーディネートが完成しますし、自分に時間をかけられないママにぴったりです。
毛足の長いセーターやチクチクするものは赤ちゃん嫌がりますので避けた方がいいと思います。
授乳服と合わせて用意したいのは授乳ケープですね。
安価で機能的でかわいい物がたくさんあります。ストールなどで隠すこともできますが、授乳になれるまではあると便利です。これからは寒くなってきますので腹巻や、タートルネックなど身体を冷やさない様にすることも授乳を続けていく上で大切です。外来でもご相談いただけますし、周りの先輩ママのアドバイスやネットショップなども活用して快適でハッピーな授乳期間をお過ごしください。
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甘いものは本当に母乳に良くない?
こんにちは。助産師の佐藤です。
だいぶ冷え込んできましたね。この気温差で風邪をひく方が多いので、皆様気をつけてくださいね。
今日は甘いものとの関連についてです。
おっぱいがつまったり、しこりになったりしたら『お菓子食べたからつまったのですか?』と患者様は皆さんおっしゃいますが、そうではありません。
もちろん通常のお食事を食べずにお菓子ばかり食べているとしたら関係はあるかもしれませんが、甘いものを少し食べたくらいでなるものではありません。
甘いものや脂っこいものを食べたくなる時は、身体が疲れているよ、というサインを出している時です。
疲れていたり体調崩している時は身体が冷えたり消化不良を起こしやすくなります。そのため身体の血液循環がうまくいかないと、おっぱいが滞りやすくなり、残ることでつまりやすくなったり、スムーズに出にくくなります。
甘いものや脂っこいものを食べたいなという時は、よく体を休めていただき、お食事をしっかりとりましょう。
それでも食べてしまう時は、食べすぎないようにしましょう。
また、甘いものをたくさんとっていると赤ちゃんが甘さに慣れすぎて離乳食開始の時のほんのりした甘さを美味しいと感じなかったり、母乳のカロリーが多く体重がすごく増えること等も起こりえます。
食べ物が美味しい季節、秋(笑)
そしてここからクリスマス、年末年始となりますので、甘いものや脂っこいものはほどほどに、また、フルーツも控えめに摂取するようにしましょう♪
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東京都港区の海老根助産院から妊産婦さんへお役立ちブログを配信中です
東京都港区にございます海老根助産院では、妊産婦さんや新米パパに向けて、お役立ち情報満載のブログを配信しております。パパ・ママ各クラスのご案内はもちろん、妊娠中や授乳中のお食事レシピなど随時更新しておりますので、是非ご参考になさってください。
当院の助産師は、出産と子育ての経験がございます。これから出産を迎える方にとって、この先の授乳や子育てなど不安な事も沢山抱えているかと存じます。そんな時も当院では、気持ちに寄り添うケアをご提供しております。ブログでも子育てのエピソードなどをご紹介しております。お時間のございます時に、是非ご覧下さい。
産前産後のケアや母乳マッサージ、産後うつの予防など助産師として適切なサポートを致しております。是非、ご来院下さいませ。